道端の花に思う
今は新緑の季節、散歩するにはぴったりの季節です。腰痛対策のために30分歩かなければと無理に頑張っていた時もありましたが、陽気が良くなったこともあり楽しくなってきました。
道端の色々な花を見ながら歩いていると、思わず写真を撮りたくなります。そこに咲いている花を見るだけでも、ホッとするひと時です。夫の「痛み」が弱まっているとは言え、闘病生活は続きます。その張りつめた気持を忘れさせてくれます。
歩道のコンクリートの僅かな隙間から育っている花には驚かされます。私たちを和ませるために咲いてくれているように感じ、「よくぞ育ってくれた」と、感謝の気持ちが増してきます。
次の写真は、河川敷に咲いていた花です。そよ風に吹かれて揺れている姿に、しばし見とれてしまいました。
あなたはそこにいるだけで価値がある
樋野興夫先生「言葉の処方箋」に本当にいいものはゴミの中にあるとあります。
（「あなたはそこにいるだけで価値がある」より引用）
普段の行動範囲内でも、いつもよりちょっと注意してあたりを観察してみます。すると、花の美しさに気づいたり、色々な人の人生が垣間見られたりします。新しい気づきや出会いがあり、心が豊かになります。
本当にいいものは、普段人が見過ごしてしまうような取るに足らないもの中にあるのです。
散歩していて、道端の花から力強さをもらい癒されていますが、これも注意してないと見過ごしてしまいます。
心豊かに過ごしたいものです。
次回に続きます。
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