2023年12月で、直腸がんに罹患してから間もなく3年半になります。これまでの経過を振り返ってみます。外科手術をしてがん細胞を摘出しましたが、再発と転移を繰り返してきました。
再発に伴う強い痛みがあってから、MRIと造影CT検査を受け、治療方針が決まるまでに一ヶ月以上かかります。その間、医療用麻薬を服用して痛みと対峙していかなければなりません。
現在、適切な治療と医療用麻薬の効果で痛みが緩和している状態です。夫の場合は、放射線治療が効いていると言えます。
★外科手術
・2020/06/23 消化器外科を受診、直腸がんⅢaの診断(MRIと造影CT検査から)
・2020/07/09 がん細胞を取り除く外科手術、ストーマ生活の始まり
・2020/07/27 退院と同時に抗がん剤点滴治療(アバスチン)
★仙骨腹側への転移
・2022/02/01 ★仙骨腹側への転移(MRIと造影CT検査から)
抗がん剤点滴治療(アバスチン)&抗がん剤治療(ゼロータ錠)
※抗がん剤点滴の医師より、余命は2年半、これからは延命治療になるとの説明を受けた。
★仙骨への転移
・2023/02/01
経験したことがないような強い痛み「6」 ★仙骨への転移(MRIと造影CT検査から)
がん疼痛(とうつう)医療用麻薬オキノーム散を服用
抗がん剤点滴治療(アバスチン)と抗がん剤治療(ゼロータ錠)継続
・2023/03/01 X線放射線治療(15回)&温熱療法(6回)、3/22まで
がん疼痛医療用麻薬オキシコンチンを追加処方
・2023/03/28 抗がん剤点滴治療(イリノテカン)
・2023/03/31 仙骨神経根ブロック療法
※これらの治療と医療用麻薬で、痛みが軽減
★第5腰椎への転移
・2023/07/31 一睡もできないような強い痛み「6」★第5腰椎への転移(MRIと造影CT検査から)
抗がん剤ロンサーフ錠剤を服用
ランマーク皮下注射、デノタスチュアブル配合錠の服用
・2023/09/05 放射線治療(5回)&温熱療法(3回)、9/11まで
※これらの治療と医療用麻薬で、痛みが軽減。足腰が弱り、病院内は車椅子移動。
・2023/10/24 抗がん剤点滴治療(アバスチン)