10歳のマリアのブログ

~~直腸がんで抗がん剤治療中の夫に寄り添う妻の気づき~~

第21回 「夫の直腸がん闘病生活と寄り添う妻(10歳のマリア)」~腰痛再発のほろにがい旅行~、~どんなことにも感謝しなさい~

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 ~腰痛再発のほろにがい旅行~

先日の晴天に恵まれた「知多半島のプチ旅行」を思い出しています。夫の「痛み」が和らぎ、腫瘍マーカーの値がグンと下がったので、ちょうどよい時でした。

同時に、私の腰痛再発のほろにがい旅行でもありました。

近くて海産物の美味しい場所となると、真っ先に思い浮かんだのは知多半島でした。ネットで調べると「まるは食堂旅館」がヒット、早速予約しました。ツインベットの部屋は空きがなく、畳の部屋を選びました。その畳の部屋が私の腰痛再発の引き金になるとは、その時思ってもみませんでした。

一泊二日のプチ旅行から帰宅して、後片付けをしていた時「ギクッとした痛み」がきてしまいました。

 

私は、10年前に「ぎっくり腰」を経験しました。回復するのに約1年もかかりましたが、結局インナーマッスルを鍛えて腰に良い姿勢を維持することが大切だと学びました。

インナーマッスルを鍛えるために、腰痛体操や30分間程度歩く軽い運動が良いことを知り、毎日行っているつもりでした。

 

でも、今回は腰痛が再発してしまいました。あの畳の部屋で立ったり座ったりの動作と、柔らかい布団で寝たことで腰に負担がかかり、一気に悪化したような気がします。

腰痛は、疲労が徐々に蓄積され、それが一杯になると症状がでる。小さな動作で「ギクッとした痛み」になって現れると整形外科の医師から言われたことを思い出しました。

今回は特に、夫の分を含めて重い荷物を一手に引き受けて移動したため、徐々に腰に疲労が蓄積さていたのだと思います。

「ギクッとした痛み」の次は圧迫されているような痛みが続きます。

夫は、痛みが軽い時でも圧迫されているような「鈍痛」があると言います。私の腰痛の痛みは、夫の言う「鈍痛」に近いものかもしれません。

夫は、痛みを10段階でいうとどれくらいかを数字で言ってくれます。「鈍痛」は「痛み1」だと言います。今は痛みが和らいでいるとはいうものの、「痛み2」の時もあります。

今回の腰痛再発の痛みを、夫の痛みの表現でいうと「痛み1」になるとすると、夫の「痛み2」は、かなりきついと思います。よく耐えていると、今更ながら思います。

夫の介護を担う家族の健康も大切です。

知らず知らずのうちに、腰痛体操や散歩に手を抜いていたことを反省しています。幸い今回の「腰痛」は思ったよりひどくなく快方に向かっています。

 

今一度、腰痛体操を参考してきたサイトをよく見て、気合を入れ直したいと思います。

私が良く見ているサイトと動画を紹介します。

【特集】腰痛を解消!室内でできる体操 原因別の治療&予防法

腰痛改善メソッド(ガッテン!)

https://www.nhk.or.jp/kenko/special/yotsu/sp_1.html

 


www.youtube.com

 ~どんなことにも感謝しなさい~

今回の「知多半島のプチ旅行」では、この聖句が与えられました。

「どんなことにも感謝しなさい」とは、私にとって「腰痛」がそれにあたると思います。この腰痛を通して、日ごろの体調管理の大切さを痛感する時となりました。

また、夫の「痛み」の辛さを思いやる気持ちがさらに増しました。

いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。どんなことにも感謝しなさい。これこそ、キリスト・イエスにおいて、神があなたがたに望んでおられることです。

Ⅱテサロニケ5:16-18

 

 

次回に続きます。