その日の気づき等
2023年
※がん疼痛医療用麻薬「オキシコンチン(徐放性の錠剤)」と「オキノーム散(速放性の粉薬)」は同じ成分の薬。
通常はオキシコンチン錠を1日2回服用しながら、突発痛が襲った際には、オキシノーム散をレスキュー投与するといった具合に使い分けます。
これからは1日の飲んだ全体の量を数値に表し、痛み具合を記録することにします。
09/01(金)痛み「1.0~3.0」※(450mg)
※週一回2時間半の診察業務の仕事は、痛みとしびれがあったがなんとか務めることができた。
09/02(土) 痛み「1.0~3.0」※(390mg)
09/03(日) 痛み「1.0~4.0」※(390mg) 体重62.5kg
09/04(月) 痛み「1.0~3.0」※(390mg)
09/05(火) 痛み「1.0~3.0」※(420mg)
☝ 放射線治療医を受診
医師の説明
・第5腰椎に腫瘍が広がったがん細胞に照射する。一部仙骨に近いところにも照射するため照射する線量を調整して強く当てないよう慎重に行う。
・本日より放射線治療5回、温熱療法を3回組み合わせる。
・効果は、5回終了後2-3週間後に現れると考えられる。
・副作用として、膀胱直腸障害で排尿感覚の麻痺、脊柱圧迫骨折もありえる。
☝ 放射線治療 約15分 1回目(全部で5回の予定)
☝ 温熱療法 約50分 1回目(全部で3回の予定)
※終了直後の様子は、半年前に行った先回の放射線療法と温熱療法と同様、疲労困憊。汗が大量にでたので、サウナに入ったような感じがしたとのこと。
※夕飯を食べ始めた際、急に吐き気・嘔吐があり、吐き気止めを服用して横になった。本日は、ほとんど食事ができていない。
09/06(水) 痛み「1.0~3.0」※(360mg)
☝ 放射線治療 約15分 2回目(全部で5回の予定)
※本日の照射は短時間で終了
※吐き気止めを早めに服用。夕方から食欲回復、塩昆布入りのお粥と鮭の塩焼き、栄養調整食品(明治メイバランス)の食事を摂る。
09/07(木) 痛み「1.0~4.0」※(360mg)
☝ 放射線治療 約15分 3回目(全部で5回の予定)
※本日の照射は短時間で終了。
09/08(金) 痛み「2.0 ~ 5.0」※(480mg)
☝ 放射線治療 約15分 3回目(全部で5回の予定)
☝ 温熱療法 約50分 2回目(全部で3回の予定)
※朝、腰に強い痛み。オキノーム散とカロナール錠を服用し、腰痛体操とマッサージを行った結果、腰痛の痛みが緩和。7/29も同じように腰痛があった。その後しばらく腰痛はなかったが、2週間ほど前から腰に痛みを感じるようになっていた。
※放射線療法と温熱療法が終了後、本日2度目の強い腰痛。温熱療法は腹ばいの姿勢で、動くことができない時間が50分続くため、腰痛を引き起こしたと思われる。オキノーム散とカロナール錠を服用。帰宅後、1時間横になり、痛みが緩和。
※週一回2時間半の診察業務の仕事終了後、椅子から立ち上がった時に、右足と腰に強い痛み。本日は、放射線療法と温熱療法で疲労困憊だった体を休める時間が取れず、2時間半の診察業務についたため、厳しい一日になった。
09/09(土) 痛み「1.5 ~ 2.5」※(420mg)
※朝、今までにない痛みの軽さを感じ、刺すような痛みがなかった。その後徐々に痛みが増してきたが、刺すような痛みはない。腰の痛みは姿勢を変える時や歩く時に感じる。
09/10(日) 痛み「1.0~4.0」※(540mg)
※オキノーム散を飲んで痛みが和らぐ時間が短く、すぐに痛みが強くなる。起き上がる時の腰の痛みが強く、歩く時も辛い。