10歳のマリアのブログ

~~直腸がんで抗がん剤治療中の夫に寄り添う妻の気づき~~

近況報告 2023/08/01(火)~~08/10(木) 8/8★第5腰椎への転移

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その日の気づき等

2023年  

※がん疼痛医療用麻薬「オキシコンチン(徐放性の錠剤)」と「オキノーム散(速放性の粉薬)」は同じ成分の薬。

通常はオキシコンチン錠を1日2回服用しながら、突発痛が襲った際には、オキシノーム散をレスキュー投与するといった具合に使い分けます。

これからは1日の飲んだ全体の量を数値に表し、痛み具合を記録することにします。

 

08/01(火)   痛み「1.5から4.0」※(220mg) 

朝、ふらつきあり。話し方や行動がいつもと違ってクリアでない状態だったが、栄養ドリンクを飲み正常に戻った。昨日、痛みのために、がん疼痛医療用麻薬を飲み過ぎた副作用かもしれない。

愛知医科大学病院の通院の日

夫から、痛みの変化を説明

1週間ほど前から痛みの質が変わってきた。前は右のお尻の大腿骨頭部あたりが痛かったのが、この1週間ぐらいは左の大腿骨頭に移動している。痛みの強さは4から5に達している。痛みで夜も眠れない。機能的にも 歩きづらくなっている。

抗がん剤点滴治療の医師を受診医師の説明

腫瘍マーカーの値が、「4.6」(正常値5.0以下)
・痛みの原因を突き止めてから、治療をした方が効果的なので、今日の点滴は行わない。
・本日、総合的な主治医の消化器外科の医師の診察を受け、今後の治療の支持を仰ぐように。

消化器外科(総合的な主治医であり、外科手術を執刀)を受診 

痛みの原因を探るために、本日MRI検査、8/4金曜日に造影CT検査を行う。それによって、今後の治療方針を決めるとのこと。痛みの対処のために、緩和ケアセンターの医師の指示に従って飲むように。

緩和ケアセンターの医師(医療用麻薬の量をコントロール)の診察

痛みが強くなったので、「オキシコンチン」と「オキノーム散」の量を増やす。さらに、鎮痛剤として、「カロナール」に加えて「ロキソニン」「ムコスタ」を追加処方。
※「オキシコンチン」は、1回20mgを4錠(計80mg)を1日2回
※「オキノーム散」は、1回5mgを5包(計25mg)痛むときに飲み、間隔は1時間空ける。

温熱療法 通算11回目の予定だったが、点滴治療中止のため、温熱療法も中止。

08/02(水) 痛み「1.5から4.0」※(410mg)

夜、台所で、足がもつれて転倒、額を打つ。痛みからくる身体機能委の低下と、医療用麻薬が増えた副作用か?

08/03(木) 痛み「1.0から5.0」※(435mg) 

夕方、ベッド柵につかまろうとして、ふらつき、お尻から転倒。左側の足にしびれもある。

08/04(金)  痛み「2.0から4.0」※(380mg)  

造影CT検査

左側の足にしびれもある為、病院内では車椅子を借りる。

午後からの週一回2時間半の診察業務の仕事は、痛みがあったがなんとか務めることができた。自宅から道路までの階段の上り下りがやっとできた。

08/05(土)  痛み「1.0から3.0」※(385mg)

痛みが多少和らいできたが、ふらつきとしびれあり。杖をついて、ようやく移動ができる状態。食欲が戻ってきたが、糖尿病もあるので要注意。

08/06(日)  痛み「1.5から2.0」※(260mg) 

08/07(月)  痛み「1.0から4.0」※(285mg)

よく眠れたが、起床時痛み4。昨夜薬を服用してから12時間経過したためか?

08/08(火)   痛み「0.5から3.0」※(205mg) 

消化器外科(総合的な主治医であり、外科手術を執刀)を受診 

MRI検査と造影CT検査結果、仙骨の上段、第5腰椎までがんが進行している。

・治療としては、抗がん剤点滴薬剤の種類の変更と放射線療法を行うかどうかが考えられる。

・一週間後に、担当の医師から説明があり今後の新たな治療が始まるとのこと。

・痛みの対処のために、緩和ケアセンターの医師の指示に従って飲むように。

☝緩和ケアセンターの医師(医療用麻薬の量をコントロール)の診察

・「オキシコンチン」と「オキノーム散」の量を調整して痛みに対処していくように。鎮痛剤として、「カロナール」「ロキソニン」「ムコスタ」を続けて処方。
※「オキシコンチン」は、1回40mgを3錠(計120mg)を1日2回。
※「オキノーム散」は、1回5mgを6包(計30mg)痛むときに飲み、間隔は1時間空ける。
・治療の選択肢として、神経根ロック注射も考えられる。

08/09(水) 痛み「2.0~3.0」※(405mg)

08/10(木) 痛み「2.0~3.0」※(390mg)

歩行器利用で、家の中の移動は楽になったが、左足に力は入りにくくなっている。