10歳のマリアのブログ

~~直腸がんで抗がん剤治療中の夫に寄り添う妻の気づき~~

「腰痛再発:長島愛生園日帰り旅行の翌日」~10歳のマリアのつぶやきno.17~

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先日の長島愛生園の日帰り旅行から2週間以上たちましたが、あの時の感動は忘れられません。朝6時に自宅を出発して、帰宅したのは夜9時でしたから、一日15時間にも及ぶ大旅行でした。

その感動ばかりでなく、同時に、帰宅後の痛い出来事も旅の思い出に加わりました。

夫は、旅の途中から足に強い筋肉痛がありましたが、帰宅してから二日間でほぼ解消したようです。一方、私は、旅行から帰ってきた翌日、「ぎっくり腰」になってしまいました。

折り畳みベット用すのこを、2階から粗大ごみとして処分するために、両手で持って階段を下りた時のことです。床に置こうとした瞬間、腰に「ぎくり」とした痛みが走りました。その痛みは強く、しばらくその場から動くことがでないくらいでした。

痛みに耐えながら、「あー、またやってしまった! 情けない!」とひたすら後悔ばかりが頭の中を駆け巡っていたように思います。

痛みが落ち着いた頃を見計らって、壁と手すりを使って立ち上がり、なんとか腰痛用ベルト(*1)が置いてあるところまで移動できました。このベルトを装着すると、骨盤が安定して痛みが和らぎ、歩くことができるのです。まずはベルトを着けることが最優先です。

これまでの腰痛の経験

あのギクッとした強い痛みは、今までも何度か経験しています。

11年前には、強いぎっくり腰を経験しました。その時は、整形外科に通いながら回復するまで1年以上もかかりました。

また、1年前の夫と一緒に行った知多半島プチ旅行(一泊)から帰った日も腰痛が再発しました。

今回も夫と行った旅行後の1年ぶりの再発となってしまいました。

新幹線とレンタカー利用は、闘病中の夫との旅行としてはベストの選択だったと思います。とは言え、帰宅直後の入浴介助もあり、私の腰は相当疲労していたのかもしれません。

往復のレンタカーの運転や、横で手を繋いで夫を支えて歩いたこと、しかも帰宅直後の入浴介助で、いつも以上に肉体的な疲労が溜まったようです。

今回も、1年前の腰痛再発の時と同じように、腰痛体操を行い、腰痛解消に努めたところ、何とか2週間ほどで回復できました。

以前に腰を痛めた後の腰痛体操の体験が、今回活かされました。

これからの腰痛対策

1年前の知多半島プチ旅行(一泊)後の腰痛の反省から、散歩やストレッチ、腰痛体操を取り入れた軽い筋トレ等で、腰痛予防に取り組んでいたつもりでした。ところが、時間が経つにつれて徐々に気がゆるみ、腰痛体操をさぼり気味になっていたのかもしれません。

今回の腰痛再発は、旅行の筋肉疲労や、歩く夫を支える時の姿勢の悪さもあったと思います。さらに、帰宅した翌日に、重いものを持って階段を下りたりしたことも、疲労が蓄積されていた腰にさらに負担をかけたようです。

これからも夫と旅行に行くチャンスがあったら、帰宅後は充分に腰を休めなければいけないと反省しています。

今後は、腰痛体操の回数を増やし、一回一回丁寧に体操することや、正しい姿勢を心がけ、腰痛の再発予防を心がけていきたいと思います。

これから桜の咲く春の季節となっていきます。楽しみながらの散歩も欠かさないようにしたいと考えています。

今回の腰痛再発によって、夫の伴走者としての健康も大切だということを改めて思わされました。

【注釈】

腰痛用ベルト(*1)

MAXBELT(マックスベルト) SHORT

11年前のぎっくり腰のときに購入した腰痛用ベルト「マックスベルトショート」です。これは整形外科で購入した骨盤ベルトです。ネットでは様々な腰痛用ベルトがありますが、私は11年前のもので助かっています。

【参考:腰痛体操】


www.youtube.com

 


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