10歳のマリアのブログ

~~直腸がんで抗がん剤治療中の夫に寄り添う妻の気づき~~

がん疼痛(とうつう)医療用麻薬

ブログランキング・にほんブログ村へ

がん疼痛医療用麻薬の服用

夫は、がん細胞が仙骨に転移しているため「痛み」があります。医師の説明によると、仙骨孔(せんこつこう)を通る神経を圧迫しているため「痛み」があると考えられるとのことです。この「痛み」は、普通の鎮痛剤では抑えることはできません。そのため、がん疼痛用医療用麻薬の服用は欠かせません。

 

がん疼痛用医療用麻薬を2種類として、12時間効果が持続するオキシコンチンTR錠を1日2回、痛むときに飲むオキノーム散と服薬しています。

オキシコンチン」と「オキノーム散」は同じ成分の薬、違いは「錠剤」か「散薬(こなぐすり)」とのこと。

また、その他鎮痛剤としてカロナールと市販薬ルルもその時々服用しています。

 

病院からいただいたパンフレット

「がんの痛みの治療をおうけになるみなさまへ」から

医療用麻薬の安全性について

痛みの治療に使われる医療用麻薬は、麻薬という言葉から一般的にイメージされるようなこわいお薬ではありません。医師の指導のもとで、痛みのある人が正しく医療用麻薬を服用する場合、中毒になる可能性は低いと言われています。医療用麻薬を使った痛みの治療は、前向きながん治療にもつながります。がん治療によって、医療用麻薬がいらなくなる場合があります。その場合、お薬を少しずつ減らしながら中止することができます。

 

参考資料:がんナビのHP

「医療用麻薬は決して最後の手段ではありません」は(こちら

今までの振り返り

  • 2020/06/23 消化器外科受診 ⇒その後の検査結果 直腸がんⅢaの診断
  • 2020/07/09 がん細胞を取り除く外科手術 ⇒ストーマ生活の始まり
  • 2020/07/27 退院    退院と同時に抗がん剤治療が始まり、抗がん剤点滴治療(13コース 内3回はゼロータ錠のみ)(1コース:3週間)
  • 2022/02/01 仙骨腹側への再発転移    アバスチンの点滴とゼロータ錠の抗がん剤治療
  • 2023/02/01 経験したことがないような強い痛み「6」 ⇒仙骨への転移
  • 2023/02/02 がん疼痛(とうつう)医療用麻薬オキノーム散を処方、 イリノテカン点滴治療
  • 2023/02/28 強い痛み「6」 
  • 2023/03/01 X線放射線治療(15回)・温熱療法(6回)3/22まで 、がん疼痛医療用麻薬オキシコンチンを追加処方
  • 2023/03/28 イリノテカン点滴治療 再開
  • 2023/03/30 X線放射線治療・温熱療法の効果実感 痛み軽減
  • 2023/03/31 仙骨神経根ブロック療法
  • 2023/04/01 仙骨神経根ブロックの効果実感 痛みの軽減