高知の一泊旅行の記事を4回の記事に分けて公開しています。話題が盛りだくさんです。
- <その1>楽しかった「ひろめ市場」の記事は(こちら)
- <その2>姫路駅名物の「まねきのえきそば」&駅弁売り場で出会った優しい言葉の記事は(こちら)
- <その3>アンパンマン特急「南風」の旅(岡山駅⇔高知駅)
- <その4>観光地高知市&ホテル
今回は<その3>になります。
高知駅から岡山駅を結ぶ特急「南風」は渓谷を走る区間があり、車窓からながめる景色は緑が一杯でとても美しいです。しかも、アンパンマンの絵が一面に描かれてある特急「南風」の列車も走っていて魅力たっぷりです。
アンパンマン特急「南風」の旅(高知駅から岡山駅)
行きの岡山駅から乗った特急「南風」は、アンパンマン列車ではなく、途中すれ違った列車がそれでした。珍しい列車もあるものだと、写真に撮っておいたのがこちらです。駅の名前は、「ごめん」だったんです。珍しい列車に珍しい駅名に心が躍りました。
特急「南風」の車窓
途中、瀬戸大橋を通過し、さらに吉野川の峡谷の眺めは、とてもきれいです。曇っていたので、写真ではその景観をうまくとらえられませんでしたが、緑が鮮やかでした。
高知駅のアンパンマン
高知駅について、階段にもアンパンマンの絵があったので不思議に思い、ネット検索してみました。高知県は、「アンパンマン」の生みの親である「やなせたかし」の出身地ということが分かりました。アンパンマン列車は、2000年10月にデビューしたとあります。
帰りのアンパンマン特急「南風」
帰りは、なんとアンパンマン特急に乗ることができ、楽しい忘れられない思い出になりました。周りは学校に向かう高校生で一杯でしたが、喜んで記念撮影をしているシニアのカップルの姿はどのように映ったのでしょうか!?
少しでもアンパンマンの真似ができたら、人生合格
これは、樋野興夫先生の本「種を蒔く人になりなさい」で紹介されています。
主人公は、パン工場で生まれアンパンの顔をしたアンパンマンです。アンパンマンが意地悪な「ばいきんまん」から子供を守るというのが、この物語シリーズの太い幹になっています。お腹が空いた子供達がいれば、アンパンマンは自分の顔をちぎって食べさせるのですから究極の自己犠牲と言っていいでしょう。
~途中省略~
やなせさんは晩年、心臓病や癌などの病歴を重ねましたが、創作意欲もユーモアも衰えませんでした。
~途中省略~
たとえアンパンマンになるのは無理だとしてもその真似くらいはしてみましょう。自分の顔をちぎることはできませんが、真似する価値はあります。
「究極の自己犠牲」聖書では、
友のために自分の命を捨てること、これ以上に大きな愛はない。(ヨハネ15:13)
とあります。
アンパンマンのように、自らを犠牲にして他の人を優先してあげることは、簡単にできることではありません。イエス・キリストは、私たちの弱さを知っていてくださり、私たちのために十字架で命を捧げてくださいました。
自分ができる事を精一杯他の人のために捧げようと思うことはできるかなと思います。樋野先生が「少しでも」と言われるように。
次回の記事
では、「究極の自己犠牲」を思わせられるテレビ番組を紹介したいと思います。