10歳のマリアのブログ

~~直腸がんで抗がん剤治療中の夫に寄り添う妻の気づき~~

歌のゲスト「森祐理さん」と講演者「樋野興夫先生」の共演

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2023年7月9日(日) メディカルカフェ「みどりーむ」主催の「歌と講演のつどい ~この命 この時を共に生きる~」が開催されました。会場は、名古屋市緑区にある緑教会(日本バプテスト教会連合)です。

素晴らしい会でした。あの時の感動で今も胸が一杯になります! 樋野先生の講演は4回目になりますが、いつも新しい出会いと感動があります。

森祐理さんの美しい歌

森祐理さんの美しい歌とこころに訴えるスピーチで、会場は笑いあり、拍手あり、涙ありの時になりました。参加者と一緒に大合唱した「故郷」も心に沁みました。

歌のゲストの森祐理さんのステージは初めてです。森祐理さんのホームページは(こちら

阪神淡路大震災で亡くされた22歳だった弟さんを回想して、

「弟は、22年間精一杯生き、そして今は天国にいます。私たちは地上で生かされています。生かされている限り、使命と役割があります!」と涙を浮かべながらも、力強く話されたことに感動しました。

樋野先生も「使命と役割」を持つことの大切さを説かれます。私も、この地上で生かされていることに感謝して、自分自身に与えられた使命と役割を追い求めていきたいと改めて思わされました。

品性の完成

樋野先生の講演では、たくさんの言葉の処方箋をお話ししてくださいます。特に心に残ったのは、次の場面です。

スライドの中に「人生の目的は品性を完成するにあり」の言葉の処方箋を見つけました。

これは、第32回闘病記の記事の中で紹介したスライドでもあります。

「品性の完成」は一生かかってもできるものではないと思いますが、目指すことはできるかなと思っています。

 

次の写真は、「歌と講演のつどい」の最後に会場の皆さんと一緒に歌った「今日の日はさようなら」のひとこまです。森祐理さんと樋野興夫先生、会場の皆さんと一つになったような感じがしました。

 

歌と講演のつどい」が終わってからも、感動の時間は続きました。

他のがん哲学外来カフェの方々や、集った方々との交流の場でもあります。皆さんとても良い笑顔です。

次の写真は、講演の会場から、談話室に移っての記念撮影です。

 

次の写真は、右側から主催者の河野勇一牧師先生と森祐理さん、樋野先生の記念撮影です。

 

この部屋で、これからがん哲学外来カフェを立ち上げたい方ともお話ししました。私の所属している金城カフェは立ち上げてから1年半になります。どんどん新しい場所にがん哲学外来カフェが広がっていくことを願っています。

今回の会を開催してくださった メディカルカフェ「みどりーむ」のスタッフの皆様や緑教会の方々に感謝します。お互いのカフェの交流が広がることを願っています。