ブログ「夫の闘病記(10歳のマリア)」を立ち上げてから、前回で30回目の投稿を迎えることができました。未熟な文章にもかかわらず、毎回皆様から温かい励ましをいただき、ほんとうに感謝しています。
記事を書き、皆様からのお声を報告していたところ、夫が「僕も書こうかな。」と言い出しました。30記事目という節目に記事を書いてくれたことにとても感謝しています。
今回は、夫の近況報告も兼ねて仕事でお世話になった方々に、夫の投稿記事のことをメールでもお知らせしました。九州でお世話になった元同僚の先生からは、「コロナも落ち着いてきたし、名古屋のK先生も含めて会いに行きたいと思っています。」と心のこもった温かい返信をいただきました。夫は、再会を楽しみにしているようです。
他の方々からもたくさんのご連絡をいただき、これからの闘病生活に大きな励みになります。
ブログを通して、お世話になった方々と再び繋がっていくことができることは、とても嬉しいことです。今回のように夫も書いてくれたことが良かったと思います。これからも記事を書きたいと前向きに考えてくれているようで期待したいと思います。
30記事書いて変わったこと
2月から始めて3ヶ月間でこれだけの記事を投稿できたことに、私自身とても驚いています。元々文章を書くことが苦手でしたが、娘のサポートを得ながらなんとか書き続けることができました。また、複雑なブログの仕組みについても、娘は詳しいので分かり易く説明してくれます。娘のこういった応援にとても助けられています。
記事を書くことで、日々の生活を丁寧に観察するようになり、冷静に闘病生活を見つめるようにもなりました。写真撮影にしても、撮る位置や時間、天候によってもずいぶん違うのだな、と新しい発見がたくさんあります。
これからも聖句や樋野先生の言葉の処方箋を、写真と共にご紹介し、皆様に少しでもお役に立てるようにと思っています。
めざせ、100回記念自費出版です!
わたしは世の終わりまで、いつもあなたがたと共にいる
あなた方に命じておいたことをすべて守るように教えなさい。私は世の終わりまで、いつもあなた方と共にいる。(マタイ28:20)
この聖句は、今週5月21日の金城教会の礼拝説教の聖書箇所でした。
木下牧師を通して、次のような力強いメッセージいただきました。
私たちは自分では気が付かない知らないところで、たくさんの人たちの支えがあり今がある。これは一つの「繋がり」であり、元をたどっていくと必ず「イエス・キリスト」にたどり着く。しかも、イエス様の方から繋がりたいと私たちに手を差し伸べてくださる。
改めて家族や友人たちとの「繋がり」があってこその人生だなと思います。また、がん哲学外来カフェを通じて出会った大勢の方との「繋がり」が大きな生きる力となっていることを覚え、感謝します。
何よりもイエス様が世の終わりまで共にいてくださると約束してくださることに感謝します。
次回に続きます。