10歳のマリアのブログ

~~直腸がんで抗がん剤治療中の夫に寄り添う妻の気づき~~

第3回 10歳のマリアのつぶやき

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知多半島のプチ旅行

美味しい海産物の料理をいただき、温泉に浸かり、日ごろの疲れをいやす大満足のプチ旅行でした。昨日の曇り空が、今朝は青空が戻り快適でした。

夫は、「リラックスできて、来てよかった!」と何度も言っていました。日頃のきつい「抗がん剤治療」から解放されて、痛みをちょっと横に置いてとても楽しんでくれました。車で、1時間ほどのところに、こんなに素敵な温泉があるのでとても恵まれています。

樋野興夫先生の「言葉の処方箋」にありますが

『人生いばらの道however(にもかかわらず)宴会』でした。

宿泊した「まるは食堂旅館 南知多豊浜本店」と、そこから見える海の景色です。

今回の宿泊は、美味しい食事を優先にしたため畳の部屋にしました。畳の部屋はどうしても立ったり座ったりの動作が多くなります。大部体力が落ちてきているので、難しいかなという心配もありました。ところが、体重が減ったことで体が軽くなり布団から起き上がる時にとてもスムーズにできたようです。夫は、もっと減量すると前向きです。

温泉には、到着した時と翌朝の2回も入ることができました。温熱療法のような効果があるようでとても気に入ってくれました。「温泉巡りもしたいね。」との言葉も飛び出しました。

苦手な高速道路の運転

夫は体力が落ちているので、車の運転は私の担当です。私は高速道路の運転は大の苦手です。でも、今回のプチ旅行では、時間短縮のために高速道路を利用しました。

行きは、前の大きなトラックに目を奪われて、その車の次に高速道路の入り口を通ろうとしたら、なんと「ETC」ではなく「一般」でした。しかたなくチケットを取って、出口では現金払いをする羽目に。せっかくETC利用で安くなるはずだったのに、がっくりでした。

そして、帰りの高速道路でもやってしまいました。降りるべき出口を勘違いしてしまい、1時間で帰れる予定が30分も長くなってしまいました。夫は、「運転お疲れ様でした。あなたがこうして連れて行ってくれるので楽しめたよ。」と労ってくれます。

夫の体調が良い時に、これからも美味しい料理と温泉が楽しめるプチ旅行に出かけたいと思います!

次回に続きます。