2024年10月15日(火)に行われた「第33回がん哲学外来金城カフェ」に、夫と一緒に参加することができました。
私たち夫婦は金城カフェのスタッフとして活動していますが、抗がん剤治療と重なることが多く、夫は毎回参加することができません。今回は午前中に抗がん剤点滴治療受けましたが、体への影響もなく、久しぶりの参加となりました。
ツマグロヒョウモンと百日草
会場となっている金城教会の玄関先の花壇です。可愛らしい「ツマグロヒョウモン」がひらひらと飛んできていて、のどかな風景を楽しむことができました。
白い百日草が満開で、ツマグロヒョウモンが密を吸っている姿は、まるで絵のようです。
今回の金城カフェの様子
今回の金城カフェの様子を紹介します。
最初に皆さんと「まっかな秋」を歌い、次に樋野興夫先生の言葉の処方箋より「人生は不連続の連続である」の朗読を聞きました(後述)。
その後、4つのグループに分かれてお話の時を持ちました。
夫は、初めて参加されたご夫妻と同じグループになり、医師としての経験をお話したりと、良い時間だったようです。
がん哲学外来金城カフェは、お茶を飲みながら自由に語り合い、心の重荷をおろす場です。がん患者さんだけでなく、ご家族、病気をお持ちの方やそのご家族、がんに興味のある方など、どなたでも大歓迎です。
次回は、11月19日(火)1時半から開催します。
夫もその日は抗がん剤治療がないため、参加する予定です。
今回は、治療直後にかかわらず、体調も良く金城カフェに参加できたことや、花壇でツマグロヒョウモンに出会えたことなど、嬉しいことが重なりました。
これからも金城カフェに夫と一緒に参加し、皆さんとお話しできることを楽しみにしています。
参考までに
「人生は不連続の連続である」
樋野興夫先生の書籍「いい覚悟で生きる」からの抜粋
人生には大きな出会いや出来事を体験することで、精神的に大きく成長する時があります。 この体験を 人生の不連続点としましょう。 人生は不連続の連続です。
人生何がいいことか分かりません。その時は苦しかったとしても、時が経った時にももしかすると この不連続点のためだったかもしれない、と思えたらその人間力は大したものです。