その日の気づき等
2024年
※がん疼痛医療用麻薬「オキシコンチン(徐放性の錠剤)」と「オキノーム散(速放性の粉薬)」は同じ成分の薬。通常はオキシコンチン錠を1日2回服用しながら、突発痛が襲った際には、オキシノーム散をレスキュー投与するといった具合に使い分けます。1日の飲んだ全体の量を数値に表し、痛み具合を記録することにします。
2/10 (土) 痛み 0.5~1.5 360 mg
2/11 (日) 痛み 0.5~1.5 330 mg
2/12 (月) 痛み 0.5~1.5 300 mg
2/13 (火) 痛み 0.5~1.5 360 mg
2/14 (水) 痛み 0.5~1.5 330 mg
2/15 (木) 腰に痛み 1.5~3.0 450 mg
※昨夜から、腰の痛みのために熟睡できなかった。朝、強いがん疼痛が腰の右側あった。
2/16 (金) 腰に痛み 1.5~3.0 390 mg
2/17 (土) 痛み 0.5~1.0 360 mg
2/18 (日) 痛み 0.5~1.0 420 mg
2/19 (月) 痛み 0.5~1.0 450 mg
2/20 (火) 痛み 0.5~1.0 390 mg
☝緩和ケアセンターの医師(医療用麻薬の量をコントロール)を受診
「オキシコンチン」と「オキノーム散」の量は先回と同じ。鎮痛剤として、「カロナール」に加えて「ロキソニン」「ムコスタ」を引き続き処方。
※「オキシコンチン」は、1回40mgを3錠(計120mg)1日2回
※「オキノーム散」は、1回20mgを1包と5 mgを2包(計30mg)痛む時に飲み、間隔は1時間以上空ける。
☝ 抗がん剤点滴治療の医師を受診
医師の説明
・腫瘍マーカーの値が、先回22.9(2/6))から今回23.2(2/20)と横ばい。他に尿蛋白の値も問題無いので、抗がん剤アバスチン点滴(9回目)を行う。
・ランマーク皮下注射(7回目)も点滴治療の時に行う。4週間に1回、骨への転移による骨病変が起きるのを抑えるための新しい分子標的薬)
・先回同様、ロンサーフ錠剤55mgを1日2回、5日間連続服用(14コース目)。その後9日休み。
・先回12月に撮ったので、3月27日に造影CTを撮る。
☝糖尿病内科受診 昨日の血液検査結果
医師の説明
・ヘモグロビンA1c(正常値5.9以下)1月前と今回も5.9と正常値の中に改善している。大変良い傾向。血圧が安定しているので、高血圧の薬アムロジンCD錠5.0mgから、2.5 mgに変更。
・肉類などのタンパク質を取るように心がけること。
☝消化器外科(総合的な主治医であり、外科手術を執刀)を受診
医師の説明痛みが軽減しているのは良い傾向。3月27日の造影CTの結果説明のために、4/2に受診してください。