10歳のマリアのブログ

~~直腸がんで抗がん剤治療中の夫に寄り添う妻の気づき~~

2026年2月8日 衆議院選挙に夫も投票することができました! ~闘病記136~

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2026年2月8日 衆議院選挙 午前7時半ごろ撮影

2026年2月8日、衆議院選挙が行われました。
この日、ほとんど横になって過ごしている夫も、無事に投票を済ませることができました。退院後、体力の低下は想像以上で、起き上がるだけでも強い痛みを訴える日々が続いています。

そんな中で投票所へ足を運ぶことができたことは、我が家にとって忘れられない出来事となりました。

この日は朝方に雪が舞うほど冷え込み、厳しい寒さの一日でした。ヒートショックの心配もあり、この日は暖かいパジャマのまま、タイツも重ねて出かけました。それでも寒さは応えたようです。

退院直後から始まった訪問介護も9日目を迎え、夫はこの日も朝から痛みが強く、起き上がれる状態ではありませんでした。

正直なところ、「今日は難しいかもしれない」と思っていました。
ところが夫は、

「投票には、もちろん行くからね」

と、迷いのない口調で言いました。
今回の選挙に行かない、という選択肢は夫の中にはなかったようです。

💗会場までの道のり

投票日が決まった時から、夫の気持ちは変わりませんでした。その思いを大切にしたいと思い、レンタルの車いすを用意し、息子も手伝ってくれることになりました。

天候が少し落ち着いた時間帯を見計らって出発しました。投票所には、次々と多くの方が訪れていました。

私は車で送迎をし、息子が父の車いすを押してくれました。

車いすを用意したのは正解でしたが、車を降りてから投票所までの約50メートルの道は、想像以上に厳しい状態だったそうです。

会場周辺は工事中で、道はデコボコしており、車いすの操作にはかなり苦労したと後で聞きました。

健常な人にとっては何気ない段差や凹凸も、車いすでは大きな障害になります。
タイヤが何度も引っかかり、その衝撃に夫は
「怖かったよ」
と話していました。

会場入口には大きな段差があり、スロープは用意されていたものの、対応される方も慣れていらっしゃらない様子だったそうです。

そんな中、近くを通りかかった方が親切に手を貸してくださり、無事に段差を越えることができました。

この場をお借りして、手伝ってくださった方に心よりお礼申し上げます。本当にありがとうございました。

💗投票を終えて

無事に投票を終え、夫と息子の記念写真を撮りました。

自宅に戻り、ベッドに横になった夫は、足の痛みもあり、かなり疲れている様子でした。
それでも、

「道はひどくて、車いすに乗っていて怖かったよ。でも、無事に終わってよかった。連れて行ってくれた息子には感謝だな」

と、ほっとした表情を浮かべていました。

元気な頃は、投票に行くことは当たり前のことでした。
けれど、足腰が弱り、痛みと向き合う闘病生活の中で迎えた今回の投票は、夫にとって大きな目標であり、達成感のある出来事だったのではないかと思います。

目標にしていた一日を、無事に終えることができて、本当に良かったです。